色覚異常について解説されているページのリンク集です。 妥当な客観性をもったサイトだけをご紹介しています。 どうぞご参照ください。
また、くれぐれも、色覚異常ビジネス (特に最近は「×××ユニバーサルデザイン」と呼ばれる類いの、当事者性を悪用したビジネス)において語られている、御都合主義的科学(主観的で偏向的なニセ科学)を鵜呑みになさいませんよう、お気をつけください。
情報の真偽を見極めるポイントのひとつは、用語です。 先天色覚異常について、科学的に正しい方法で説明するには、科学によって定義づけられた言葉を使うしかありません。
下記のリンクで言えば、日本医学会のホームページに掲載されている用語が、現時点では、科学的にもっとも妥当な表現です。 これ以外の用語体系を使って語られている言説には、主観や営利性などが巧妙に折り込まれている、と考えていただいて結構です。
(注)もちろん、主観的な言説がすべて間違っているなどとは言いません。 信用に足らない主観とは、たとえば、「客観を装った主観」や「権威を利用して正当化を試みる戦略的な主観」です。 いわゆる “有識者” と呼ばれる方々であっても、これらの「間違った主観」を平然と語る人は多いものです。 どうぞお気をつけください。
- 矢野喜正 旧ブログ
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これまではexciteのブログサービスを利用していました。まだデータの書き写しが終わっておりませんので、古い記事については旧ブログをご参照ください。今後はこのJimdoのブログに移行します。(矢野喜正)
- 色覚問題研究グループ ぱすてる
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先天色覚異常の当事者団体としては、現存する団体の中で最古参になると思います。ぱすてるのよいところは、科学的正当性と運動論的中立性にあります。急進的な団体ではなく、目先の利得に興味はありませんし、メディアに露出して目立とうといったことも考えておりません。客観的な価値、普遍的な価値、長期的な価値を意識して活動しています。
- 交通エコロジー・モビリティ財団 報告書ダウンロード
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エコモ財団による、交通バリアフリー施策に関する報告書のダウンロードリンクです。中村かおる先生がご監修され、私が一部執筆しています。
- 障害者職業総合センター 報告書ダウンロード
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障害者職業総合センター評価相談研究部門による、色覚異常者の職業上の問題に関する最終報告書です。書かれたのが1995年なので内容が古くなってしまっていますが、基本的な問題は網羅されています。ちなみに、この報告書の元となった中間報告書の一部の章は、色覚問題研究グループぱすてるの中堀敏子と内山紀子が執筆しています。
- 日本医学会 色覚関連用語
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現行の色覚関連用語の和英対訳一覧です。診断名は日本医学会の定める正式な用語を使わなければなりません。
- 日本眼科学会 目の病気 先天色覚異常
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先天色覚異常に関する医学的な解説が載っています。
- 日本眼科医会 遺伝性の目の病気
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先天色覚異常に関する医学的な解説が載っています。(田中靖彦先生)
- 視覚研究所
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先天色覚異常に関する医学的な解説が載っています。社会問題についても少し触れられています。(市川一夫先生 田邊詔子先生 深見嘉一郎先生)
- 滋賀医科大学 眼科学講座 色覚外来
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先天色覚異常に関する医学的な解説が載っています。社会問題についても少し触れられています。(山出新一先生)
- 目と健康シリーズ 色覚の異常
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先天色覚異常に関する医学的な解説が載っています。(岡島修先生)
- 新長田眼科
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先天色覚異常に関する医学的な解説が載っています。(山中弘光先生ほか)
- 日本学校保健会 色覚について
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教育現場における、先天色覚異常当事者に対する対処についての解説が載っています。(中村かおる先生 宮浦徹先生 北原健二先生)
- 先天色覚異常の職業上の問題点
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当事者の職業適性や進路選択に関する医学的知見がまとめられています(中村かおる先生:東京女子医科大学学術リポジトリ)
- 卯月眼科
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学校健康診断での色覚検査の必要性について説明されています。
- 財団法人 一新会
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日本が世界に誇る高性能の仮性同色表が誕生した背景について触れられています。(石原忍先生 澤充先生)
- 色覚異常とスライド使用色
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2001年の日本色彩学会誌です。(中村かおる先生 岡島修先生)
- 色覚異常とプレゼンテーション使用色
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2003年の電子情報通信学会誌です。(中村かおる先生 岡島修先生)
- 色覚異常ニュースクリップ
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色覚異常に関連したニュースサイトです。
- The Achromatopsia Network
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全色盲の当事者の方々のためのコミュニティのサイトです。オリヴァー・サックス(Oliver Sacks)著『色のない島へ(原題:The Island of The Colorblind and Cycad Island)』の中で紹介されています。ちなみに、色覚問題研究グループぱすてるのサイトと相互リンクの関係にあります。(フランシス・フッターマン:Frances Futterman)
眼科外来を開設している診療機関のリストです。
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なお、このリンク先にある病院の診療内容を保証するものではありません。
くれぐれも病院の選択は自己責任においておこなってください。